6月半ば仕事のためANAで羽田から那覇へ行ってきました。
2019年6月19日に移動自粛解除の宣言が出されて、搭乗者も増えて国内線は徐々に回復してきています。ANAやJALでも国内線に関しては感染症対策を打ち出した新しい空のスタンダードを開始しています。
国際線は以前としてほぼ壊滅的な状態です。ニュースでは、今後も機内でのアルコールの提供を実施しない、食事のサービスを無くすなどの対応をする航空会社もあるとの報道を目にします。
国際線が再開される時には、よりしっかりとした新しい空のスタンダードが出来ていると思います。
今回のフライトはANA国内線のエコノミー席でごく普通のフライトです。ただ世界共通の新しい空のスタンダードが出来上がる前のフライトで、コロナウイルスに対しても模索しながらのサービス提供となっています。
そんな通常のフライトとは違った貴重な時期でのフライトなので備忘録も兼ねて記事にしてみました。
■Youtubeでも動画UPしています
目次
搭乗前に変わったこと
那覇空港で搭乗前に変わったことをご紹介します。
・チェックイン
旧:カウンターにてチェックイン・荷物を預ける
現在:自動チェックイン機・自動手荷物預け機で自身で行う
・保安検査
旧:保安検査証を職員が渡してくれる
現在:自身で保安検査証を取る。検査前にサーモグラフィーでの体温検査を実施
・地上職員
旧:マスク着用なし
現在:マスクとフェイスシールドを着用
スポンサーリンク搭乗時に変わったこと
次に搭乗時に変わったことをご紹介します。
・搭乗時
旧:優先搭乗の後に一般搭乗の順番に搭乗
現在:座席の後部座席から順番に6グループに分けて、順番にグループごとに搭乗。ANAでは優先搭乗は中止
※2020年6月現在JALでは優先搭乗を引き続き継続
・機内乗り込み時
旧:そのまま機内に乗り込む
現在:アルコール除菌で消毒し、自身でイヤホンを取って飛行機に乗り込む
スポンサーリンク機内で変わったこと
最期に機内でのかわったことをご紹介します。
・機内安全説明
旧:機内の安全設備の説明
現在:機内の安全説明と機内感染症対策の説明
・機内サービス
旧:機内誌、機内販売、ドリンクサービス、ブランケットなどのサービス
現在:機内販売は中止、ブランケット提供も中止、機内誌はリクエスト式、ドリンクサービスはパックのお茶
全体的にサービスが簡素化されています。機内ではアルコール除菌シートも配布されました。
今後のフライトはどうなる?
今回はANA国内線羽田・那覇間のフライトでしたが、コロナウィルス以前と比べるといろいろなことが変わっています。現在はANAやJALなど企業ごとに対策やサービスが若干異なっています。
例えば、優先搭乗を実施するかしないかなどです。(ANAは中止、JALは実施)今後国際線が再開されても自動チェックイン機での手続き、保安検査前の体温チェック、空港内のアルコール消毒設置などは継続されると思います。
機内食やアルコールサービス、ブランケットなどは各航空会社によって提供するしないと差が出てくるのではないかと思います。個人的にはこれからも飛行機にたくさん乗るつもりで、ビジネスクラスなども利用したいと思っているので、できれば今後も充実した機内サービスが継続されたら嬉しいです。
もし機内のサービスが航空会社ごとに大きく差が出てくるようだと旅行時にサービスの内容によって利用する航空会社を決めるなんてこともあるかもしれません。
とにかく少しでも早くコロナウイルスが終息して、当たり前に旅行ができるようになって欲しいものです。