2020年コロナウイルスの蔓延によって旅行業界が大打撃を受けました。
航空会社も同様でとても厳しい状況に立たされています。オーストラリア第2の航空会社バージン・オーストラリアやタイのフラッグシップタイ航空が事実上の経営破綻となりました。
2020年11月には日本でもLCCのエアアジア・ジャパンが破産となり、国内初のコロナによる航空会社の経営破綻になってしまいました。
旅行好きの私としてはとても胸が痛い状況です。
そこで、少しでも航空会社の力になりたいと思い、いつも利用させてもらっているANAとJALの株を購入しました。
株主になってから早半年、ANAから11月の末に株主優待が、12月のあたまには株主カレンダーが届きました。
今回はANAの株主優待をご紹介したいと思います。
目次
ANAの株主優待券
11月の末にANAグループ優待券の冊子と搭乗優待券が送られてきました。ANAの株を100株所有すると株主優待が受けられます。私は100株の株主なので、上記をいただきました。
ANA搭乗優待券の内容
100株以上の所有で優待券が1枚をもらえ、200株以上で2枚、300株以上で3枚、400株以上で4枚と所有する株が増えるにつれてもらえる枚数が多くなります。
有効期限は2020年12月1日から2021年11月30日までとなっているので、1年間となります。
搭乗優待で大体どれくらいお得になるのかが気になりますよね!3月から10月の羽田→那覇間のフライトを例に調べてみました。
普通運賃約44,000円の半額で約22,000円の料金で乗れることになります。フライトが事前に決まっている場合は正直スーパーバリュー45やスーパーバリュー28の運賃の方が安くなります。
ただスパーバリュー運賃で手配した航空券は変更することができません。さらに45日や28日前には航空券を手配しなければならない点がネックです。
一方株主優待で手配した航空券の場合は出発前であれば手数料無料で変更や取り消しができます。
また空席さえあれば、搭乗当日でも優待料金で航空券を手配することができます。そしてマイル積算比率は75%としっかりマイルも加算されます。
航空券はフライトの日付が近くなればなるほど料金が高くなります。そのため搭乗優待券は急なフライト時やスケジュールが変更するかもしれないフライトに利用するのがいいと思います。
ANAグループ優待券の冊子
・国内・海外パッケージツアー商品のご優待
・空港内売店でのお買い物ご優待
・ゴルフプレー料金の割引ご優待
・株主様限定 通信販売
クーポン券でかなりお得なのが、ANAインターコンチネンタルホテル、ANAクラウンプラザホテル、ANAホリデイインなどのIHG・ANA・ホテルズグループの宿泊優待です。
ベストフレキシブル料金(予約日や滞在日程によって変動するお得な宿泊料金)をさらに20%割引になるクーポンが6枚もついています。
さらにIHG・ANA・ホテルズグループのレストラン・バーでの飲食が10%割引になるクーポンが5枚つきます。IHG・ANA・ホテルズグループに宿泊して、食事をする時はかなりお得になりますね。
他にもANAトラベラーズツアー商品の5%割引や空港内のANA FESTAやANA DUTY FREE SHOPなどのお店の10%割引のクーポンなどもついてきます。
これらのクーポンをうまく活用できたら旅行をよりお得にすることができますね。
スポンサーリンクANA株主カレンダー
12月のあたまにANA株主カレンダーが届きました。こちらのカレンダーもANAの株を100株以上所有している株主に送られてきます。
ANA株主専用サイトで7月末までに卓上カレンダーか壁掛けカレンダーを選ぶことができるそうです。選択しないとデフォルトでは卓上カレンダーになっているみたいです。
私は特に選択していなかったので卓上カレンダーが届きました。
こんな感じでとてもカッコいいです。大きさも机に置くのにピッタリです。
立てるとこんな感じになります。
カレンダーの写真はどれもANAの機材が映っていてとてもオシャレです。
上記のように写真メインのカレンダーと逆の面には予定を記入できるマス目カレンダーになっているので、実用性も抜群です。
12か月分の写真があるので、毎月めくるのが楽しくなりそうです。しっかり活用させて頂きます!
スポンサーリンクまとめ
コロナで厳しい航空会社の力になりたいと思いANA株を100株購入しました。
結果、株主優待でANA搭乗優待券やANAグループ優待券の冊子や株主カレンダーなどたくさんのものを送って頂きました。毎日しっかりANAの株主卓上カレンダーを愛用させて頂いております。
厳しい状況でもしっかりと株主に還元するANAの姿勢に逆に力をもらったような気がします。
この先もしばらくは航空会社にとっては辛い時期が続くと思いますが、株は売らずにしっかり保有して株主としてもANAを応援していきたいと思います。
今は国際線がほとんど飛んでいないので、頂いたANA搭乗優待券を利用して国内線を利用したいです。
これからも日本を代表する航空会社として頑張っていってほしいです。