沖縄のソウルフードと言えば「沖縄そば」ですよね?
沖縄滞在中に美味しい沖縄そばを食べたいと思い、調べていると気になるお店を発見しました。そのお店は創業37年で地元の人に愛されていて、伝統の味を守っている王道の沖縄そばとのことです。
文面を見ているだけでもなんだか美味しそうに感じてきます(笑)。そのお店の名前は「浜屋」というお店で北谷にあります。宿泊しているホテルからも近かったので、実際に行ってみることにしました。
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目次
沖縄そば「浜屋」
浜屋は沖縄の中部アメリカンヴィレッジが有名の北谷にあります。初代店主の地元である北谷の宮城町に開業してから37年間ずっと営業している伝統のあるお店です。現在は初代の店主の息子さんご家族が2代目として引き継いでいるそうです。
私が訪れた時は11時過ぎだったので空いていましたが、お昼時には地元の方や観光客で行列ができるほどの人気店です。
食べログでも3.64の高評価を獲得しています。
スポンサーリンク浜屋のメニューのオーダー方法
店内に入ると2台の券売機が設置してあり、券売機でお好みの食券を購入するスタイルになっています。メニューは沖縄そばのそば類、汁もの、ご飯、ソフトドリンク、ビールなどがあります。水はセルフサービスとなっています。
そばは下記の6種類があります。
・浜屋そば(ソーキ)(大)680円 (小)450円
・三枚肉そば(三枚肉)(大)700円 (小)450円
・沖縄そば(ソーキ+三枚肉)(大)750円 (小)500円
・てびちそば(豚足)+白ごはん 750円
・ゆしどうふそば(ゆしどうふ)+白ごはん 600円
・中味そば(モツ)+白ごはん 750円
浜屋の店内
店内は大衆食堂といった雰囲気で、テーブル席と座敷がありました。こういう雰囲気ってなんだか懐かしい感じがして少し落ち着きます。店内は割と広く席数もまあまああります。お店に行った時は天気が悪く雨が降っていたので使っている人はいませんでしたが、店外にもテラス席があり、そこでも食事をすることができます。
入り口のすぐ右側に厨房があり、従業員さんたちが忙しそうにしています。テイクアウトのお客さんもけっこうたくさんいたのが印象的でした。自分はテイクアウトしても上手に茹でられない気がします(笑)
お持ち帰りのカウンターの横には大サイズと小サイズのどんぶりが置いてあるので、注文時の参考にするのが良いと思います。
浜屋名物「浜屋そば」
これが実際に注文した浜屋そば(小)450円です。小サイズですが、大きいソーキが2個ものっていて見た目も美味しそうです。
スープはあっさりしていてとてもダシが効いています。一般的な沖縄そばのダシは豚骨とかつおの削り節でダシをとるそうです。浜屋のスープは豚骨でとったダシと塩ベースのスープになっていて、一口目はあっさり身体に染み渡ってきます。その後口の中に旨みが広がっていく感じます。あっさりしているのにしっかりと旨みを感じられるスープになっています。美味。
麺は中太ちぢれ麺で、あっさりとしたスープによく絡みます。茹で加減も少し固めで自分好みの味です。この麺は「照喜名製麺所」のもので、創業当時から変わらずに使用しているそうです。
そして何より感動したのがソーキです。口に運ぶとほろっとくずれるくらいに柔らかく、口の中でトロっトロに溶けてなくなっていきます。食べる前は脂が多くこってりしていると思っていましたが、実際に食べてみると驚くくらい上品な味付けで軽く食べれました。しっかりと煮てあるので軟骨も全て食べることができます。この軟骨の食感もいいアクセントになっていました。
普通の沖縄そばにはかまぼこがのっていますが、浜屋では薄焼き玉子がトッピングされています。ほんのり甘い薄焼き玉子が箸休めになりました。沖縄そばと薄焼き玉子の意外な組み合わせもまた新鮮でした。
まとめ
浜屋の浜屋そばは噂通りとても美味しかったです。あっさり豚骨塩スープと中太ちぢれ麺、トロっとろで肉厚のソーキ、甘い薄焼き玉子の全てのバランスが非常に良かったと思います。
あまりお腹が空いていなかったので小サイズを注文しましたが、ペロっと完食していました。ソーキがあまりにも絶品だったので、他の三枚肉やてびちも食べてみたくなりました。また地元の人のほとんどがじゅーしーをオーダーしていたので、それも気になりました。
沖縄に行った際は再訪すると思います。それくらい美味しかったのでおススメです。是非とろけるソーキを試してみて下さい。
沖縄そば浜屋 info
【住所】
沖縄県北谷町宮城 2-99
【電話番号】
098-936-5929
【営業時間】
10時30分~20時30分(ラストオーダー20時)
【定休日】
旧盆、正月
【駐車場】
あり
【交通アクセス】
沖縄自動車道沖縄南ICから車で約10分